知っておきたい、多くの日本人の景気は悪い実態！

景気の点で平成の年号の中で長く言われていたのが、『失われた20年』、これは、「日本経済がバブル期(安定成長期)終焉後である1990年代前半から約20年以上にわたり低迷した期間（好景気時でも実質経済成長率が5%以下の低成長）を指す語である。」とWikipediaにも掲載されています。 はたして、失われた２０年以上は、もう終焉したのか？と言うと、まだ続いているだろう！と言うのが、世間の目のような気がします。 アベノミクスで景気が良くなっているのか？　と言えば、個人消費が伸びていないのが実態で、「国民の多くが景気が良いと言う実感が無い⇒多くの国民が景気が良いと思っていない」と言うのが本当の所。 資料を見る際に頭に置きたい出来事一覧 １、消費税初導入：1989年（平成元年）4月1日に3% ２、小泉内閣： 2001年（平成13年）～　2004年（平成16年）9月27日 ３、安倍内閣：2006年（平成18年） 9月26日 ～　2007年（平成19年）9月26日 ４、リーマン・ショック：2008年9月15日にアメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス経営破綻 ５、消費税8％へ：2008年（平成20年） ６、安倍内閣：2012年（平成24年）12月26日 　～　2018年（平成30年）10月2日 ７、派遣拡大の推移（資料：毎日新聞）

国の借金！、借金！としきりに言われる借金は、平成20年前の数年間は小泉内閣で抑制されていたものの、平成全体で見れば総じて右肩上がりで増えているのが実際。 GDPは、アメリカ、中国に比べると、驚く程伸びて無いどころか、これで景気が良いなどと言えるのがおかしい程、もうこの先日本大丈夫か！？のレベル。 非正規労働者の割合推移、労働者人口の4割の人が非正規となっては多くの労働者の収入が伸びる筈も無い、景気が良くなる筈も無い、デフレが解消する筈も無い！ 共働き推移：家長が非正規となっては、共働きでもしないと生活は出来ない、独身であれば結婚は出来ない、車離れは加速するしか無い 本当に？　実際の賃金の抑制原因て何よ？　と問いたくなる。 非正規社員の増加　⇒　賃金の抑制　⇒　消費抑制　⇒　価格競争　⇒　デフレの慢性化　が本当だろう！　嘘を言うなよ！と言いたい。　安いスーパーは客で溢れてるよ、政治屋さん サラリーマンの小遣い推移、現在の小遣い額でも恵まれたサラリーマンへのアンケートの気もする、それでもこの下落した小遣いこそ、世帯に余裕がない、年収が伸びない、伸びて無い証拠の気がしてならない。 非正規の割合が拡大し、拡大格差社会が益々拡大、競争力が低下して行く日本企業、魅力を失った日本製品、そして今度は外国人がやって来る、日本人は伍して仕事を獲得しなければならなくなる。子供を育て大人にして行くのが怖い程の現実が平成の次！　益々未婚率は上がって行くんだろうなぁ・・・。