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休眠預金が毎年700億円と聞いて思う、毎年浮いてるはずの国の金はどうなってるのか?

ニュースで休暇預金が毎年700億円以上も発生しているを読んで、以前より思っていたのが、毎年亡くなる人が多い事で、支払いの必要の無くなる、年金や医療費の浮く分はなぜ大きく、毎年報道、発表されないのか? 【これが「休眠預金」毎年700億円以上発生のニュース】 10年以上資金移動のない休眠預金が毎年700億円発生し、国内銀行は将来の払い戻しに備えて951億円の引当金を計上した。  預金者本人と連絡が取れず、10年以上資金移動のない預金は「休眠預金」と呼ばれている。金融庁によると、2014年3月期の休眠預金は1,187億円(払い戻し460億円)、2015年3月期は1,278億円(払い戻し518億円)、2016年3月期は1,308億円(払い戻し565億円)となっている。払い戻し額を差し引いても、休眠預金が毎年700億円以上発生していることになる。  そこで政府は昨年12月に「休眠預金活用法(民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律)」を国会で成立させ、休眠預金を預金保険機構に移管したうえで、社会的事業などへの助成や貸付を可能にした。
参照:2017年8月26日 MONEYzine
私達が気を重くして聞かされるのは、高齢化社会が進んだ事によって、年金や医療費の負担が毎年増加していると言う危機感を煽るニュース。当然ながら高齢化社会になれば確実に毎年亡くる人も増えている分けで、その事はどうなのよ!? 報道する価値も無い無い微々たる支出の増減にしかならいないのか? と言う、日本の国を信頼出来ない現実。 ではそこで、毎年日本では何人が亡くなっているのか、死んでいるのか? 20160601-3.jpg ちょっと表が小さめなので見えにくでしょうが、平成27年度、つまり2015年の日本の死亡者数は・・・ 日本の死亡者数は年間129万428人 前年に比べて1万7,424人増加 更に、75歳以上の高齢者の死亡数は1975年以降に増加 そして、2012年からは全死亡数の7割を超えている。 だそうで、日本で毎年、120万人、130万人を超す人が亡くなっているのは驚きですし、その7割は75歳以上なのですから、亡くなる方でも高齢化が現れています。 世帯主が亡くなった際の遺族基礎年金支払いの新たな発生はありますが、2040年ごろには166万人とピークを迎え、葬儀施行件数は、今後30年間増加が見込まれている現実があります。
(参考:PRESIDENT 2011年6月13日号記事)
しかしそれでも、こうした亡くなる人の増加によって浮いてくる年金などと言うのは、年間どれくらいなのか? 調べても明確に知る事が出来ませんでした。 もちろん、厚生労働省のHPから丹念に数字をひっぱり出してくれば見えてくるのか知れませんが、一般の人間が多大な時間を掛けて、こうした数字を吟味する事など無理、無意味な話です。 更に言えば、高齢者が亡くなる事で、その後の保険料の納付も無くなる代わりに、死亡者の7割が75歳以上ですから、継続的に何らかの治療を受けていた事で医療費が発生していた事が予想できます。 この死亡者が120万人も超した中で浮く医療費と言うのは、どう加味されて国民に報告されているのでしょうか? 結局何を言いたいか?と言うと、不謹慎であっても現実として、毎年120万人、130万人以上が亡くなる時代の日本において、毎年増えた増えたと言う年金支給総額や医療費の報道と合わせて、その差し引きであるだろう死亡者数から割り出される金額も公平に国民に報道、報告されるべきでは無いだろうか!と言う事です。 それとも今の日本では、毎年120万人以上が亡くなっても、支出増加の数字になんら影響を与え無いとでも言うのでしょうか? この辺りが、凡人には納得も理解も出来ないのです。
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