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7倍、10倍で物足りず、いつか欲しくなる高倍率ズーム双眼鏡の薦め

最近買った、ナシカの12×50の双眼鏡、確かに遠くの山並みも、海のある風景も良く見えるものの、そこに見える建物や、船の大きさが、もう少し大きく見えたらなと思いだして、20倍位の双眼鏡をと思っている所に、ヤフオクで希望の品を落札、それが光学機器メーカー、ビクセン(Vixen)の、ズーム双眼鏡、8~24倍×対物レンズ50ミリ、そして誇らしく、『MADE IN JAPAN』の文字が嬉しい。 廃盤なのに、ビクセンのサイトの生産終了品一覧リストにも無しで、この商品の詳細は謎? まずは、MIKOのチェックが入ります。 P5157196.JPG 意味無く引っ張ったりもします。 P5157208.JPG 別な双眼鏡から、接眼レンズカバーを流用、MIKOは見逃しません! P5157202.JPG P5157198.JPG 一通りチェックして安心したようです P5157204.JPG キレイな対物レンズ、三脚用のネジ穴のカバーに、『MADE IN JAPAN』の文字 P5157213.JPG 隅々まで見えが良いのは、B4BaK4プリズムのお陰 P5157207.JPG P5157212.JPG その見え味はと言うと、、12倍でも読めなかった船の船名などが、20倍ほどで見ると、難なく読めるのには、さすが対物レンズ50ミリの8~24倍ズーム双眼鏡。 例えば、こんなスペックの超高倍率の双眼鏡を買っていたら、とても船名を読むなど難しかったはず。 ●18~100倍× 対物レンズ径28ミリ ●10~50倍 × 対物レンズ径21ミリ ●20~110倍× 対物レンズ径27ミリ つまり、こうした双眼鏡で最低倍率から高倍率にズームして行くと、次第に対象物は大きくなるものの、全体に薄ぼんやり霞が掛かったようになり、そのストレスで、双眼鏡は見事にお蔵入りになってしまうこと間違いなし。 たとえば、こんな感じです。 こんな景色が 12 こんなに大きく見えると 買って良かったと思う双眼鏡も 120 こんなに見えてしまうと、肉眼の方がマシ! と損した気になる 120boke 今回落札した双眼鏡であっても、倍率が50倍、100倍であれば、幾ら対物レンズが50ミリであっても、似たような見え味になってしまうのは容易に想像できます。 そう言った意味では、今回、見事落札できた、このズーム双眼鏡、8倍~24倍、対物レンズ径50ミリは、理想的なスペックだったと実感しています。 双眼鏡欲しいなと思っておられる方、その用途が次のように、はっきりとしている場合は、おのずと倍率や、双眼鏡の大きさが決まって来るので、漠然と風景や鳥などを見たい場合には、対物レンズがある程度の大きさのズーム双眼鏡がお薦めです。 目的がはっきりしているケース ●バードウォッチング用 ●コンサートなどの観劇用 ●旅行用 ●仕事での遠方の観察、遠くの数字などの確認用途 で無い場合、これ一台でカバーしてしまう、ちょっと高倍率の双眼鏡がお薦めと、今回の双眼鏡を手にして思った次第です。 【お薦めズーム双眼鏡】 対物レンズが小さいながら、意外にも評価が高い、さすがニコンです。 今回手に入れた同シリーズの、ビクセンのアスコット、なんと8倍~32倍×50 ケンコーさんの8倍~20倍×50、格安で絶対お薦め、評価も高い!