瀬川エイコ 『命くれない』の意味を知って驚く、歌詞の凄み
最近は少し前に比べて歌番組も増えて来た感が。
その中でも、大御所、五木ひろしさんをメインに据えた歌番組は つい見てしまう。
改めて、『山河』は聴き入ってしまう名曲。
本題へ
そんな最近増えた歌番組、何気なく見ていると、瀬川エイコさんが、累計で170万枚も売れたと言う『命くれない』を歌われていたけれど、ここで、それはそうと『命くれない』ってどう言う意味と疑問に思い出して調べる事に。
普通に、単純に 命くれない? と思ってはいたけれど、これでは色気もそっけも無いので、深い意味を調査
この曲の歌詞は、作詞家:吉岡治(よしおか おさむ、1934年2月19日 ~ 2010年5月17日)氏の作品。
やはりと言うか、歌詞を貰った瀬川さんも ? 意味がよく分からないと伝えると、
くれないに込められている2つの意味を説明してくれたと言う。
① くれない = くれない?
② くれない = 紅 = 赤 = 紅い(赤い)糸 = 男女の縁、縁(えにし)
と言う2つの意味を持たせていたものの、分かりずらいのは『くれない?』の持つ意味
これを言い換えると
貴方の命をくれませんか? = 命を交換しませんか?
と深い意味を持っている事が判明。
強い縁(えにし)で結ばれた男女、お互いの命を交換出来る程の強い絆を表現したのが、この『命くれない』
この意味を教えられた瀬川さん、その歌い方にも相当な情が入ったからこその、大ヒットだったのかも知れません。
この曲名、鬼気迫る男女の歌だな~と思えてしまう。
意味を知って聴く『命くれない』 (歌唱の中でも一番気に入ったものを選んでみました)
発売当時と思われる時代を感じせさせる髪型で