バッテリーは大丈夫なのに、エンジンの掛からない時の原因と応急対処方法・・
日本は古い車を所有するには最悪な国のようで、税金には悩まされます。
それが原因で、車の買い替えに踏み切る方は、日本全国沢山おられるでしょう。
いつか話題になった言葉 ”もったいない”の国とも思えませんし、大手からの献金が為に車の廃棄を推進してる国もどうかと、憤るこの頃・・・・
それにも負けず永く乗ってる自家用車、時々エンジンが掛からない! バッテリーかと思い新品に替えても時々発生してしまう この妙な症状。
あろう事か、いままで何時間も運転して来たのに、その間に目一杯 充電してるだろうに、エンジンは熱々に暖まっているのに、ちょっと休憩したばかりにエンジンが掛からない! 場合によっては恐ろしい困った状況です。
この原因が長く分からなかったものの、先日、YOUTUBEで動画を見ていて、『なるほど!』と分かった事が
①バッテリーは新品なのに掛からない時がある
②バッテリーは交換して間もないのに掛からない時がある
③今、快調に走って来てばかりなのに掛からない時がある
④エンジンは十分暖まっているのに掛からない時がある。
⑤真夏って言うのに時々掛からない時があるんだよなぁ~
⑥キーを回すと”カチッ!”と音はするのに掛からない
上の内容と”車が古い(10年以上)”の条件が揃ったなら、原因はセルモーターの可能性大です。
同じ対処方法の動画は幾つかあって、その中ではセルモーターの分解も紹介されていました。長く使われたセルモーターは分解すると、内部から黒いススのようなものが沢山出て来て、これを見る限り劣化と言うより、内部の 回転部分の”こすれ”などの摩擦で発生した物質が内部の機構の動きを妨げてるのが原因じゃないの!と想像してしまう程。だからこそ、外部から コンコンと叩いてやるだけで、そのちょっとした原因になっている所が上手く動作するようになる・・・たぶん
尚、経験上、セルモーターをコンコン叩かなくても、ブースターケーブルを他車のバッテリーと繋ぐと100%掛かるようです、理由として、上のちょっとした原因が、十分過ぎる電力の力で、例えるなら力づくで動作し出すからと考えます。
もちろん、修理に出すのが一番良いのでしょうが・・・・
さぁ セル コンコンやってみるで~
もうひとつ!
驚いた事に、似た症状に、次のような対処方法の動画ありましたので、ご参考まで。
このケースは、明らかにオートマのレバー装置内のスイッチの接触不良と思われる為、上の症状のような、キーを回した際の、カチッ と言う音が全くしないと推測できます。
以上、古い車のエンジンが時々掛からない時の対処方法のご紹介でした。
尚、エンジンルームには回転部がむき出しの車も多くあります。また、熱い箇所での火傷にも注意して対応してみて下さい。