増税しないかも・と見せかけて・・ハイ!増税 じゃろ!
政府がやり始めた、平成26年4月に消費税率を8%に引き上げるかの最終判断に向け、有識者や専門家から意見を聴く集中点検会合
ぜったい反感を買いそうな事やる為には、これに限るみたいな事やってる、「集中点検会合」。 安倍首相の指示は、「消費税、増税反対の人も入れておくように」なのだから、何かを言わんやなのだけど、その実、集められた60人の有識者の8割が増税賛成派、反対派がわずかに2割、増税ありきだけれど、熟慮をしたと言うアリバイ作りでしかない、とラジオ番組でも一刀両断だった。
共同通信社のアンケートでは
予定通り増税すべき・・・・・・22%
小幅に増税すべき・・・・・・・・22%
先送りすべき・・・・・・・・・・・・22%
現状の5%でいい(反対)・・・29%
従がって増税反対は・・・・・・51%
朝日新聞のアンケートでは
予定通りの増税がよい(賛成)・・・・43%
増税反対・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49%
すなわち、何処をどう考えても、集める有識者のメンバーも賛成派と反対派は同数を選出すべきなのに、全くそうしていない現状は、アリバイ作りと言われても仕方が無い。
それはそうと、社会保障と税の一体改革 と言う謳い文句は 何処に行ったのか? 国民の多くは欧州の どこかの国と違い、将来の不安は全く払拭されない重税感だけの消費税へは不信感いっぱい、せめて食料品や日用品だけでも低い税率にしない限り、この国の消費税の有り方への不納得な状況はずっと変わらない・・・ねぇ。
「ねぇ ねぇ 消費税上がったけど、お醤油もケチャップも値段変わって無いのよ~!!(喜)」
「母ちゃん 増税前から中身微妙に少なくなってるよ」
「あら!? ちょっとづつだったから ぜんぜん気付かなかったわ(怒)」
「母ちゃん それを茹でガエル つーんだよ」
消費税 増税反対
※追記:後日のラジオ番組で、増税そのものに反対者は入っていない事が判明、何らかの増税対策がされるなら容認派なのだから、結局は 何らかの低所得者対策や、特定業界への補助金、特別減税で 消費税増税に踏み切ると思われる。2013.08.30