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水漏れ修理依頼 覚えておきたいこと

その業界 業界で修理代の算出の仕方は様々なのを知った、この件を・・・・

数年前の年末の夜、トイレで水漏れが発生!! まさに あら~だ。水漏れ場所は洋式便器と床面の隙間。

レバーで水を流す度に、ジワ~っと漏れて来る。

もちろん、全洗浄水の僅かな割合なのだろうけれど、便器で隠れている部分が多すぎて、不安になる。

戸建てなら、床が濡れる程度、明日にでも自力で直す事も考える余地があるものの、集合住宅だと階下への水漏れの可能性もあるので、そうそう悠長に出来ない。 

そこで、冷蔵庫に貼ってあるマグネットの広告に電話、年配のベテラン風の男性が修理にひとりやって来た。

依頼する時点で、自分なりに どれくらいの修理代か予想をしていた・・・。

部品代は便器とタンクを除けば、何万円もする部品は無い筈だから、最高でも3万円、もっと安く済むなら2万円代前半くらいかなと高をくくっていた。(安易に予測していたのよ)

まずは当然ながら、便器を床から取り外さない事には、水漏れ場所が見えない。

水道管とタンクの間のパイプを外し、便器を固定してるボルトを外して、水漏れ部分の修理、元通りに取り付ければOK くらいに 素人考えで 作業の手順を想像していた。

最初の手間取りの様子は、設置してからの年数を考えれば傷みもそれなりだろうから、予想の範囲として、作業はそれ以後順調な様子。

作業の終盤・・・・

『タンクの中、水を流す部分もだいぶ傷んでますから、替えといた方がいいですよ!』の声に、何度かタンクを開けて見た事のある、プラスチックの長いパイプ状の部品、部品代も2000円程度だろうと安直に考えて、『じゃ~替えてといて下さい』と返事した。

目出度く、夜の10時半くらいに修理完了・・・・・ ホッとした。

s-洋式便器.jpg

所が、ホッとしたのもの束の間、サラサラと 何やら沢山書かれた修理明細を見て 驚いた。

予想を大幅に上回る 50000円超!!!!!・・・な、なんで?

今も大事に保管している明細を見てみると、

出張料3150円・・・・地域の修理屋さんにしてはちょっと高い気もするが納得

便器の脱着・コーキング15750円・・・・脱着にこんなにかかるの まぁ無理やり納得

水漏れ部分の修理12600円・・・・更に こんなにかかるの 不納得

上記の消耗部品3150円・・・・3000円の部品て かなり不納得

排水弁部交換一式15750円・・・・大いに不納得

合計 50400円

と 偉く立派な修理代になってる! あら~ 

明細を見るとわかるように、それぞれの作業について、15000円前後の修理代が部品代込みっぽく設定されていて、それらは 作業ごとに別モノとして積算される仕組みらしい、作業の最後の方で、『・・・替えといた方がいいですよ』の部品交換さへ、工賃込みで15750円と言う金額になっている。これが無ければ35000円くらいだから、なんとか予想の許容範囲、あ~悔しいふらふら

まさか、ホームセンターにも売っている あの部品の交換で、これほどの高額な金額がプラスされるとは思ってもいなかった。

この業界の常識と言うか、慣例なのだろうから、つべこべ言っても始まらないので、クレジットでの支払いで今回は済ませる事に。

そんな分けで、水漏れ修理依頼した際には、交換部品の値段と、その部品を交換する為の工賃を逐次尋ね、交換後の修理の総額はいくらになるか? を確認しつつ 作業を進めてもらう事をお薦めします。

修理明細を見せられてから、この高い部品外してと言っても、工賃(作業代)が絡んでいる事なので、後の祭り、泣きを見ない前に、面倒でも逐次確認! 是非頭の片隅に。