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バッテリーあがりの時の、ブースターケーブル接続の順番の理由

最近はモバイルバッテリーを兼ねて、自動車用に使えるモノもあるのに驚き。 これがあれば、自力でバッテリー上がりから逃れられる。 車のバッテリーも寿命が近くなって来るとエンジンの掛かりが悪くなって来る、それに暑い季節と寒い季節にも要注意。 乗用車のほとんどがAT車になってしまい、車に常備しておきたいのがブースターケーブル。 実際には、”おきたい” では無く、”必ず常備” なにせ、昔みたいに押し掛けなんか出来ないんだから。 そして買う際、少しの価格差をケチって下のクラスを買うより、流せる電流容量の多きなのを買っておくと、エンジンの掛かりが全く違う。 接続順番を書いたネット記事は幾らでもある このブースターケーブル、接続する順番に気を付ける必要があって、ネットで調べても その手順を書いてくれている記事をいくつも見付ける事が出来る。 答えは、プラス端子同志を接続して、次にマイナス端子側を接続。 接続ケーブルを取り外す時は その逆でマイナス端子同志をまず外し、次にプラス端子側 の順番となる。 色で言えば、まず 赤いケーブルを接続したら、次に黒いケーブル、外す時には 黒いケーブルを外して、赤いケーブルを外す! となる。 接続順番の理由を書いた記事は見た事が無い! では なぜこの順番じゃないと ダメなのか? そこまで書いた記事を見たことが無いので、その説明を絵付きでしてみる事に。   まずは、正しい順番の途中の段階の図、ボンネットを開けるとこんな感じ、外にあるバッテリーと赤いケーブルで車の中のプラス端子が接続されていて、次に黒いケーブルを車の中のバッテリーのマイナス端子か、車のボディは全体がマイナスなので、黒い部分(灰色部分)の何処かに接続すればOK 実に簡単!  +が先.png (※塗装面や油でひどく汚れた部分などは接続に適しません) 黒いケーブルを先に接続してしまうと、困った事が 次は、ダメとされるマイナス側、黒いケーブルを先に接続してしまった場合の途中の図! -が先.png この場合、次に接続する赤いケーブルを、ボンネットの中にあるバッテリーのプラス端子!赤の丸い所に接続する必要がある。 若し誤って 黒い部分(灰色の部分も)、つまり絵のほとんどの部分の何処かに当ててしまった場合、ショート状態となってバチバチッと火花が出てしまう事になる。絵を見てもわかるように、バッテリーのプラス端子とその仲間と言えるプラスの部分は、バッテリーの端子部分にしか無い程 小さい、狭い! こんな状況を想像すると、順番を守る重要性がよくわかる これを、薄暗い夜道や、暗いガレージ、真冬の駐車場でやるとなると なかなか難しい 更に 精神的には 超イライラしている精神状態で さあ~ 落ち着いて バッテリーのプラス端子に間違い無く接続出来るか!?  そこで 無用な火花など出さないで作業出来るよう、まず先にプラス側(赤いケーブル)を接続すると、次の黒いマイナスケーブルの接続は、小さなプラス端子にさへ当てなければ、何処に触れてしまおうと安心・・そう例え間違って 黒いケーブルをエンジンルームのほとんどの場所に当ててしまっても同じマイナス同志なので、💢バチッと言うショートさせる事もなく、無難に接続をする事が出来る。 ブースターケーブルの接続順番には、こうしか無いだろう! と言うくらい 合理的な理由がちゃんとあったのだ! 257120.jpg 外す順番にも意味がある! 次に、接続したブースターケーブル外す順番を考えてみる? ここにも、予期しないなショートを起こさない為の合理的な順番がある・・・・ では間違いの例、 プラスの赤いケーブルを先に外した場合 さて そのケーブルの赤い大きなクリップ を何処に置くかが問題・・・地面にちゃんと置けば良いけれど、間違って車のエンジンルームに当ててしまったりしたら まだマイナスのケーブルがバッテリーに接続された状態だから 💢バチっとショートしてしまう。 塗装がされているとは言え、車のボディー全体もエンジンルームと同じマイナス・・・実は手に持ったプラスのクリップ、 地面以外に 安易に置くのはマズイ状況だった!😵 そこで、ブースターケーブルをバッテリから外す際には、マイナス側の黒いクリップを先に外せば  バッテリそのもののプラス端子に当てない限り その他の何処に置こうと 同じマイナスばかりなので安心・・・。 但し、ここでの重要ポイントが ひとつ! 先に外した黒いマイナスのクリップを例えば地面に置いた場合、次の赤いプラスのクリップを外して 同じに地面に置くと、まだ このふたつのクリップには、助けて貰った車のバッテリーからの電気が来ている・・・薄暗い作業の中で足で蹴飛ばしたりして この黒と赤のクリップが触れてショートさせてしまう可能性が大なので、黒いマイナスのクリップを先に外したら、その反対側 つまり助けた車側の黒いクリップも直ぐに外してしまう事・・・これで あっ~と言うような ぽかりミスも防げる。 是非 十分ご理解の上、今度からは人助けにもブースターケーブルを愛車や仕事の車にも常備しておきましょう!