走行充電器（アイソレーター）とは、なんで必要なのか

車のセダンやクーペが売れないのは業界の常識のようになっていますが、ある年齢から車はセダンじゃなきゃとセダン信者、クーペ信者が居るのも事実です。 しかししかし、例えば、ワンボックスカーや、軽のワンボックスタイプを買ったなら、したいのが、格安で行く、車を使った遠出、そう自家用車で行く、宿泊の旅行です。 いつか行きたかった街や景色に出会えるのはとても夢がある格安の旅もセダンやクーペーではちょっと難しかった、それが出来るようになるのですから、魅力があります。 ワンボックスカーを車兼宿泊施設にせっせと改造 さぁ念願のワンボックスカーを中古でもいいです、買ったとしましょう。　毎週休みを使って、車を寝泊まり出来るように少しづつ改造始める事でしょう。 この際は市販品のベット用のキットを取り付けるのが一番早い宿泊施設化、ここまで頑張ると、次にはいよいよ家電を使いたくなります。

今は車種ごとのベットキットが容易に買えるようになりました。あこがれます。

寝止まりが出来るようになったら、やはり電気製品を使える環境の構築です。お金もかかるけど、やる気も出て来ます。 車中で明かしたどこかの町で、モーニングのコーヒーとトーストされたパン、今までと違った休日の過ごし方です。電気製品の内容的にはこう言ったものでしょうか、テレビ、電気調理器具、明るいLED車内照明、暑い季節は複数台の扇風機、冷蔵庫、考えたらあれもこれも車に置いときたい、設置したくなります。だって便利ですもんねぇ。夢があります。もう大人の基地ですよこの状況は。 さて、これら電気製品、どっから電気を使いますか？どう配線しますか？シガレットから？エンジン掛かってなかったらどうなるでしょう？ 休憩して何時間もテレビを見て、トーストをトースターで焼いていざ出発とエンジンをかけてもエンジンはかかるでしょうか？この状況が地元の近場ならよいでしょうが。他県の観光地や、地元であっても、山の上のキャンプ場だった場合など青ざめます、もう大変です、一度バッテリーを上がらせると、おちおちテレビも観てられません。 サブバッテリーの購入 そこで、だれもが思いつくのが、もうひとつ室内で使う電気用の別なバッテリーがあれば、と非常に簡単に頭の中では解決できます。
ここで、追加で買ったバッテリーをサブバッテリーと呼びます。 ここで、買ったは良いものの、このサブバッテリーどう配線したらよいでしょうか 単純にこう配線するするとどんな問題が起きてしまうでしょう。 心配はまず、メインのバッテリーは、まともに充電されるのか？　どれくらい電気は使って良いものか？こんな配線では車の中で電気を使う仕組みとして、何も解決していないようです。 こうした問題を解決するには、このメインとサブバッテリーの間の配線になんらかの仕掛けが必要な事がわかります。 たとえば、その仕掛け＝装置とは、サブバッテリーの状況を見ながら、充電したり、充電を止めたり、もちろん、メインバッテリーの充電状況を監視する必要もあります。その状況に応じてメインバッテリーの充電を管理する必要や充電電流の調整の必要があります。この装置のお陰で、メインバッテリーの事を気にせずにサブバッテリーの電気を使えるのです。もちろんメインバッテリーの事を気にせずとは、電気沢山使ったけどエンジンがかるかなぁと言う心配です。 この便利な装置の名前が、今とても需要のある装置、走行充電器やアイソレーターと呼ばれています。 走行充電器と言われるだけあって、普通に車を走らせながら、メインとサブバッテリーの様子を見ながら、適正な充電を制御してくれる。 とても便利な装置です。 ここまでで走行充電器やアイソレーターの働きを理解していただけると、仮に購入しても、理屈で配線する事が出来ます。 紫の部分にアイソレーターが配線され上手に二つのバッテリーの充電をコントロールしてくれます。 これは　株式会社ニューエラーのSBC-002Aの添付の配線図 サブバッテリーとメインバッテリー本器の配線をじっくり見てみましょう。 きっちりと、装置が、二つのバッテリーの間に入った配線になっています。 この機種でも、サブバッテリーへの６０Aの充電電流を制御出来ます。単純に６０Aは凄いです。 これだけの出力容量があるなら、どんな家電にも持って来いです。2000W 瞬間最大4000W インバータ

これは正弦波の出力で、家のコンセントと同等の品質の１００Vの交流電源です。こんなに安く売られている事にも驚きます。