おやつに与えてるカニカマを猫が吐いてしまう理由が分かった・・・!
猫を飼っている人にとって猫は子供と同じくらい目に入れても痛く無い存在、我が家でもミコが寝ころがって、こんな目で見られたら もうメロメロです。
人間だけが間食にスナック菓子やらケーキやら食べていれば、家族として飼っている猫が不憫で、ついつい体に悪いんだろうな と思う物も時には与えてしまいます。
これらはペット用だから安心・・・
ミコの大好きな蒸しカツオ
こちらは、スティック状のジャーキーみたいな、器も不要で手軽に与えられる
そして最近のミコのお気に入りがペースト状のコレ! 手元で愛らしくペロペロと食べる様子が見れて飼い主もお気に入り
そして本題でもある、早くからミコの間食にしているのが、このカニカマ
塩分など考えると、体に悪いかなぁと思いながら与えてるのが本当のところ・・・
ところがこのカニカマ、指でほぐして与えるわけですが、かなりの確率で何故か吐いてしまう事も多く、その吐いた中身には、さっき食べていたカリカリも入っている有様なので、なんとか吐かずに食べれればと思って次のような工夫を過去にはしてみたりしました。
● 冷たいから?と思って、レンジで数秒温めてから与えてみる。
● 味が濃いかも知れないので、水で軽く洗って水切りして与えてみる。
● 指で細かくちぎって与えてみるる。
これらの方法、効果があると思う時もあれば、そうでも無いと思う時もあったりで、あまり思わしくない結果でした。
その実、手間もかかるので ついついなまけて、適当にちぎって与えるケースも多いのも原因だったのかも知れません。
そこで改めてなぜミコはカニカマを食べると吐くのか?、その理由は何だろうかと真剣に考えた結果、次のような仮説によってミコは、食べたばかりのカニカマを吐くのではないだろうか?
ご存じのようにカニカマは細い繊維状のカニ風味のすり身がまとまった状態で、これは簡単にほぐれて、その一本一本はかなり長め。
この細い繊維状のすり身を、猫の歯では短くカットして食べるのは不可能で、結局長いまま食道を通り、胃まで入っているはず。
つまリ
この長い繊維状のすり身が猫の食堂や胃の中に入って行くのは、例えるなら人間だと、うどんのような長さの物が、長いまま入って行くとの変わらないのでは? と言う事。そうなれば、人間だって苦痛で吐きそうになります。
そこで、カニカマをハサミを使って短く切って与えてみると解決するのではと言う仮説。
ハサミを使うと、確実に短く長さを揃えて切る事ができて、手も汚れないので手軽に準備する事ができます。
ハサミは100円ショップで売っているような、ステンレス製がサビの心配もいらず丸洗い出来て快適です。
犬猫用の減塩された鰹節をまぶしてあげると、人間が見ても美味しそう。
と言う事で、仮設に基づいてやってみた所、ミコがカニカマを食べて吐く頻度は極端に少なくなりました。
これで、カニカマが猫の体に良いか悪いかは別にして、吐くと言う苦痛を与えず食べさせ事が出来るようになってホッとしました。
注意点として、カニカマは猫用の食品ではありませから、食べたと言う満足感を与えるだけを考えて、量は少なめにしてペット用の鰹節などで ”かさ増し” して与える事をお薦めします。