300円で作る自作ビノホルダー・・・双眼鏡のある生活
何度かお薦めしている、双眼鏡のある生活。
もちろん住んでいる場所、特に自宅から山や海、川、遠くの町並みが見えるなら、必ず一家に一台は欲しいものです。
この双眼鏡、基本的に両手で持って覗くのが大多数の人の使い方なのでしょうが、実はカメラの三脚に固定して覗くと、 『こんなに、この双眼鏡見えたっけ!』 と思うほど、手振れの無い状態で見る遠方の風景や野鳥、月や星は良く見えるものです。
そこで必要になるのが、ビノホルダーと言う、双眼鏡をカメラの三脚に取り付ける為のアダプター。
※ 最近知ったのですが、小型の双眼鏡は、このビノホルダーを取り付けるネジ穴が無いものがほとんどで、その為に、こんな商品があります。全体をマジックテープで締めるようにして固定する商品です。
【ビノホルダーの自作開始】
ビノホルダーは、こんな形で、一般的には金属製のしっかりしたモノ
双眼鏡にはこんな感じで取り付けます。
【必要なもの!】
●6ミリのボルト・長さ15ミリ程度(1/4インチネジ)× 2本
● 6ミリのナット(1/4インチネジ)× 1個
※ ボルト、ナットの購入は注意が必要です、双眼鏡を持って行き、確実にねじ山の合うボルト(ネジ)、ナットを購入して下さい。
※ インチねじ(UNFユニファイねじ)は、アメリカ・イギリス・カナダのネジ規格の為、小規模なホームセンターには置いてない可能性があります。
※ 必要な場合、適宜に平ワッシャなども購入。一個10円以下でバラで購入出来ます。
※ ホームセンターの駐車場などで簡単に作ってみて、その都度必要なモノを買い足しに行けば、無駄なモノを買わずに済みます。
今回購入したL型金具は、幅2cm、長さ6cm、厚み2mm程度、200円でした。
簡単に曲がってしまうペラペラの金具も有りますが、双眼鏡によっては重さが1キロ程度ある為、しっかりしたモノを購入して下さい。
ホームセンターの駐車場で仮に取り付け
これで、カメラ用三脚に取り付ける事が出来ました。
六角ボルトをノブ付きにできるパーツを直ぐに購入、60円也!
見た目も良くなりました。
※ 三脚側のネジを少し長いモノに変更、これでナットに十分締め付ける事ができるようになりました。
元々のネジは短い為、ナットにひと山程度しか掛かっていません。
長いボルトに変更後、これで安心。
材料代は、六角ボルト用のノブを入れても、全部で300円と少し。
見た目も全く違和感は無いですから、改めてビノホルダーの購入の必要も無くなりました。
双眼鏡持ってるけど、三脚に取り付けて見た事無い!と言う方、是非自作お試しあれ~!!