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再配達の1%の理由が『居留守が原因』と知って驚く

先日、以前から欲しかった調光器能対応のLEDランプ4個セットを買って満足、利用したのはアマゾンで、点灯した見た目は昔からあるフィラメントの白熱電球にそっくりなので本当に驚く出来栄え。
気になる方もおられると思う、この調光器対応と言うのは、明るさを調整する機能のある照明器具に使えるランプと言うこと。 安く済まそうと思えば、従来のランプ、例えば20Wくらいのフィラメントタイプのランプを4個買って取り付ければ調光できるけれど、20W×4=80Wもの電気を使うのは全く省エネと逆行しているので、今回購入のLEDのランプに交換すると、4W×4=16Wと、たった1個分にも満たない電気で、リビングの雰囲気UPに貢献してくれる、本当に有り難い商品。 その点灯具合がこんな感じ、その明るさの変化は微妙ながら一応調光も出きてる! P4237051.JPG P4237054.JPG 尚、この照明付きのシーリングングファンは、20年以上前に取り付けた年代物、まだ現役。 宅配の方の忙しさに貢献 最近は、こんな小物を注文した場合は、近くのコンビにに配達先を指定しているので、ニュースで話題の宅配問題の改善に貢献しているつもり? ここから本題 テレビの通販番組なら電話1本で、パソコンの通販画面からならクリックだけで買い物ができてしまう時代、気に入った商品を簡単に手元に届けて貰えるのは嬉しいけれど、その陰で仕事とは言え、配達業務で苦労している人が沢山いるのはやはり可哀想。 先日の新聞でもラジオでも、この配達業務の一番の苦労となっている再配達の問題が取り上げられていて、そこには再配達となる理由が、居留守を使う人による原因だ知って驚き! つまり不在連絡票を郵便受けで確認してから、宅配だと確認して再配達を依頼すると言う理由。 再配達の1%の理由が居留守 再配達の1%の個数 去年(2016年)の再配達の宅配個数は8億個、この1%と言うことは800万個、つまり1日あたり2万個が、居留守が原因による宅配の荷物になっていると言うこと。 居留守は1人暮らしの世帯増加 今の日本人の1人暮らしの世帯数は、高齢化と非婚化もあって3戸に1戸。 ちなみに、1人暮らしの世帯数は今から30年前の1987年には700万世帯で全体の2割、ところが現在は1400万戸。 この中の年配者や女性は、どうしても犯罪などの懸念から宅配便の可能性があっても居留守、つまりインターホンに応対しなかったり、ドアを開けないなどの自衛をする人も多く、この層だけだと、居留守による再配達の率は1%を上回るのだそう。 これほど便利で経済活動の大きな一翼を担う通販の魅力を色褪(あ)せさせない為にも、配達に関する問題は改善の必要性の大きい分野。 amount_graph2.gif
2015年度の通販の売上高は、6兆5100億円
資料:通販協会サイト
上には上がある宅配の世界・・・中国の宅配個数に驚く クロネコヤマトさんが扱った、2016年の宅配の個数は8億個と再配達の個数と偶然にも一緒と言うのも驚くけれど、これに佐川急便や、郵政、日本通運西濃運輸福山通運・・・いったい幾らの宅配荷物が街中を行き来しているかと思うと圧倒されるけれど、中国の宅配は更にすさまじく、四角だった荷物が丸くなって届くほど、その扱いは荒く、大事に扱ってられないほど多いのだそう。 その中国、日本同様以上にインターネット通販の拡大が急速に伸びている為、2011年には37億個だったものが2016年には313億個、中国政府は「2020年までには700億個になる」と予想しているのだとか。 中国人、届いた商品がちょっと気に入らないと簡単に返品してしまう為、更に宅配の数が嵩み、いよいよ増大するばかり・・・
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快適な生活に欠かせない通販と宅配の世界、今後自分も家族も勤める可能性があるわけで、もっと身近な問題として思いやりの気持ちで見守る業界な気がして来ます。