ホンダの工場の食堂には、金曜日だけカレーうどんがメニューにある理由に納得
中井貴一さんがナレーターの、「サラメシ」
今回の特集は、自動車メーカーの本田技研工業、「ホンダ」の工場。
まだ新しいと言う中井さんの紹介と、作っている車種の映像から取材の工場は、
埼玉製作所 寄居完成車工場
この工場の昼ごはんは、一部は午前の10時25分、二部は12時05分
取材日は、金曜日・・・・
白いツナギを着た従業員の多くが並ぶのは、床に貼られた青のライン
青のラインの先のメニューは、ザクっザクっと切られたロースカツが乗せられた、
ロースカツ・カレーうどん
これは、ホンダのどの事業所でも同じと言う、伝統なのだとか。
では、なぜ伝統となったのか・・・・
かのホンダの創業者である本田宗一郎氏が、
「綺麗な作業服で、車は作らなきゃならん!」
言い換えれば、綺麗な作業服で作ってこそ、いい車が出来る と言う事なのでしょうが、説得力のある言葉。
ヨレヨレのスーツでは有能な営業マンには見えませんし、汚れた服を着た料理人の料理は食べたくありません。 自動車工場で働く人達の正装はツナギなのですから当然の理屈でしょう。
白い作業服(ツナギ)
カレーうどん(ロースカツ・カレーうどん)
金曜日だけのメニュー
その答えは、
1、カレーうどんを食べると、作業服が汚れる
2、金曜日は、だいたい明日休みなので、作業服は持ち帰る
3、つまり、直ぐに洗濯出来る
と言う、納得する理由。
それぞれの企業にも、似たような伝統があるんでしょうが、ちょと人に話す時の話題にどうぞ。