イ・ボミに『仕事じゃないですか!』と言われた独占インタビューが恥ずかしい と イボミの強さの秘密に感嘆
先日テレビを見ていると、今や日本女子ゴルフのトーナメントを席巻しているイ・ボミさんがインタビュー番組に出ていたので、驚いた事、感心した事をご紹介。
韓国人と言っただけで、顔をしかめる人も増えてしまった今の日本で、彼女程、もっぱら男性陣からのイメージを変えてる人は、いないんじゃないかと思える程、目がクリっとして、とても愛くるしい顔立ちをしている。今時そんな事は言わないけれど、コンパクトグラマーがぴったしの158センチでホントにグラマー、その上半身は違う国で毎週のようにゴルフの試合に出て勝つには、最低限と思わせるガッチリとした体をしている事に納得した。
番組の本題
それはそうと、インタビューするのは サンデーモーニングにも出てる元サッカー選手の中西哲生さん。前から思ってたけど髪が多くて長めなので、浅黒い顔だけ見てると実の所、イケメンなのかどうか、よく分からない”笑”
3000円!で買いました!
そのイ・ボミさんに、いきなり中西さんがおもむろに取り出して見せたのは、『僕はあの~これ ザ・ヤーデージブックをですね、3000円で買いました』
『ホントに? スゴイ!』
と、マジですか!と言った感じで驚くボミちゃん。
ザ・ヤーデージブックを使い倒すイ・ボミ
The Yardage Book:(コースの主要な目印からの距離やグリーンの起伏など、コースの情報が書かれている冊子兼、メモ帳)
ヤーデージブックじゃ無くて、グリーン周りのおじちゃん達は胸に目が行く豊満さ
よく見ると、コースの名前が表紙下にあるので、コースごとに1冊あるこの冊子、3000円とは高くないか?と、ゴルフをしない庶民は思う。
秘密
『何を書いてるか教えてくれますか?』
『ひみちゅ』
そう言いながらも、『中西さんだけ』と言って見せてくれるボミちゃん
ボミちゃんは、とにかくメモ魔のごとく、プレー中に細かな書込みをしている。
ホテルへ帰ると、去年のヤーデージブックと照らし合わせて、追加を書きこんだりしながら明日の戦力を立てると言う。
意外とページ数の多いヤーデージブック
メモ魔じゃ無くて データー重視のボミちゃん
先日の4勝目のプレーオフでの場面、スーパーショットでピンに寄せた直後に直ぐメモるボミちゃん、次に打ってるのは全美貞(ジョン・ミジョン)、眼中無しの集中力
こんなやり取りの最後に中西さん
『て~ことは、これを今書いたのを、もう1回ホテルの部屋で見てると言うことですか?』
『毎日見ます、わたしは寝る前に』
『まじめですね~』
『仕事じゃないですか』
日本語で、そう返された46歳の中西さん恥ずかしそうに
『どうもすいませんでした たしかに仕事ですね ハイ』
元プロサッカー選手とも思えぬこのやり取りには、アレ? それくらいするでしょ と突っ込みたくなったのを、ボミちゃんが、こう返したのには感心。
日本人の女子ゴルファーだったら、こうまでは言えない所を、スパッと言ってくれた。
この地道で緻密な努力が、プレーオフ8勝1敗と言う、抜群の勝率と盤石な勝ちに繋がっていると思わせるボミちゃん。
最後にボミちゃん、トリビア
朝は母親の作る柔らかいオニギリ
具材:小さく切った野菜(ブロッコリー、パプリカ)、エビ、ハム
プレー中はキャディの清水さんと 7H、16Hでバナナを半分づつ
『清水さんも食べた方が頭が回る❤』 この考えがエライ。
16Hではチョコを・・・
『ふつうのチョコを1個か2個』、『チョコット』、 スルー おとな対応
『いつも考えている事は?』
ゴルフのこと 80%
家族・友達 5%
チーム(スタッフ)5%
自分のこと 5%
引退後のこと 5%
『恋の事とかないんですか?』、 スルー ココでもおとな対応
『今後の目標は?』
『20勝!』 (日米欧20勝で韓国永久シード権が得られる)
日本語で問題無く会話の出来るイ・ボミさんは、当たり前のように努力家で、可愛らしく、その容姿だけで無く、とても魅力的な女性に見えました。
1800万円の賞金・ニトリレディス、またも優勝争いのイ・ボミさん、あのヤーデージブックへのメモにも注目です。
追記
試合結果:笠りつ子とのプレーオフに敗れ、今季5勝目、通算20勝を逃す!
これでプレーオフの勝率は、8勝2敗。