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香港で温水洗浄便座が普及しない理由を知ってびっくり!

最近のニュースに、中国人の爆買いの終了か?銀座の店が閑古鳥・・いつまでも続く筈が無いと思ってた爆買いもとうとう と言った感じ それと先日、最近やたらと増えたジャパネットの通販番組を見ていると、「初めてのご紹介です」と言って、座る面を上にして置かれた3色の温水洗浄便座。最近のジャパネットは売る商品もバラエティだし、売り方も随分と変わって来た気がしてる。 190948.jpg その温水洗浄便座の事で、ラジオを聞いてて驚いた、こんな事をご紹介。 中国人の爆買いするものの中で、炊飯器と温水洗浄便座は有名、そのラジオで話すレポーターは香港に住んでいるので、今回は温水洗浄便座にまつわるレポート。 香港には、この温水洗浄便座がそれほど普及していないとの事で、その理由がなんと! トイレ用の水が海水だからと言う話。 あの高層マンションの立ちぶ香港、あのビルの中のトイレ用の水が、潮水と言うのは、初めて聞いて驚き。 海の水をそのままトイレを流す時に利用するなんて、建物大丈夫か?と心配してしまう程。 調べると、香港の家の80%のトイレ用は海水らしく、温水洗浄便座を何もせずに取り付けられる家庭は残りの20%。 香港の人口700万人に対して水資源が少なく、では水は?どうしてるかと言うと「雨水貯留」、そして隣の広東省から買ってると言うのが現状。ちなみに水を貯める量より、買ってる量の方が多く、トイレに真水を使う余裕は無いのだから、海水を使うのは必須と言ってよい香港のトイレ事情、きっと香港でも本物の富裕層しか温水洗浄便座なんて設置出来ないのかも知れません。 この香港、水道水はWHOの基準は満たしている為、飲もうと思えば飲める水準、しかし配管設備などの不衛生もあってか、浄水器を使う、煮沸して飲む、水を買って飲むのが一般的。 香港、水道代高そう・・・で調べてみると 香港での水道代は4ヶ月に1回の支払い、2人世帯なら1ヶ月5,000円程度、4ヶ月で12立方m以内なら無料。後は、使った量で段階的に単価が違うと言う、思ってたより良心的でもある。 以上、香港のトイレの水事情でした。
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