A型フォードの隠されたシートに 驚いた!!
先日の『BS日テレ - おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』は ところざわ自動車学校の校長、知る人ぞ知る、クラシックカーコレクター 澤田福衛(さわだふくえい)氏が出ておられた。
澤田校長は、広~い 6つのガレージに なんと250台ものクラシックカーを走れる状態でコレクションしており、あのイギリスBBCの人気番組 『トップ・ギア(Top Gear)』も取材に来たと言う 凄いコレクションを所有の方。
その澤田校長のコレクションの中でも、おぎやはぎの二人が とても驚いたのが、A型フォード。
80年前のこの車は、番組登場の車の中でも一番の年代物!
更に、おぎやはぎの二人だけならずテレビの前のこっちまで驚いたのが、2シーターである筈の この車に隠れされた 3人目、4人目用となる二人用シート。
録画した画面を撮影したもので写りが悪いですが どうぞ。
これがA型フォード
運転席
真横から
そして これが隠された二人用シート、真横から見たトランクの位置を開くと こんな座席が出現!
これが乗る時の為のステップ 泥除け部分に丸いステップがふたつ
A型フォードとは:アメリカの自動車王であるヘンリーフォードが生み出した工業製品の大量生産量方式により生みだされたT型フォードはライバル車の台頭で時代遅れとなりつつあった1927年、新たに投入されたのがA型フォード。 2800ccのSV型4気筒エンジンにH型3速ギヤーボックス、4輪ドラムブレーキを装備、T型に見られた特殊な運転方法や貧弱なブレーキやサス等を改め、ライバル車並みの装備と質実剛健性を売りに再びアメリカ自動社業界の大ヒット車となった。 ボディスタイルも多彩で2ドア&4ドアセダン・オープン・フェートン・バス・トラックとバリーエーションを拡大、1930年には、ラジエーター・ブレーキ等を拡大・電装システム等も改良され、排気量も3300ccに拡大され、5.5インチタイヤの堂々たるスタイルのアメリカンパブリックカーとして君臨する事となった。