せめて 昼間にしろや! と思った年末の渋谷区役所の行った ホームレス強制撤去
ラジオを聞いていると、評論家の小沢遼子さんが 年末 ホームレスの炊き出しに出向いたそう。
所がその場所のトイレが詰まっていて、まずはその 修理? 清掃から始めなければならなかったと話されていているのを聞いて、
普段、辛口で言われている野沢さん、こんな行動を 素早くやっているのには感心して、へぇ~と思ってしまった。
では、なぜ小沢遼子さんが 急遽と思える程 ホームレスの炊き出しに出向いたか?
それが、
2013年12月29日、渋谷区が警察官を数十人を引き連れ、夜中の10時過ぎ宮下公園からホームレスを強制退去させたと言う話・・・・その際の外気温は 2℃ 毛布などを一緒に持ち出すのさへ許さなかったらしい
年末、夜中、真冬 ・・・・これだけの条件が揃った中、こんな事するか! と言う怒りも覚える非情さ。
この血も涙も無い仕打ちに、中国で行われている、農民などから 問答無用に土地を取り上げる行為と 内容の違いはあれ、大差無いと、気味が悪い。
(中には焼身自殺をして抗議する人さへいる中国、この業火に包まれ屋根から落ち、その傷みさへ消し去る程の熱さ、息苦しさを感じてやれないのか、この期においてもポケットに手を入れ、傍観している役人、もう人では無い!)
せめて せめて 昼に! せめて せめて、僅かだろう生活の道具 寝る為の毛布や寝袋くらい 持たせてやれよ! と思わずにはいられない。
真冬の夜中に強制退去を行えば 身の危険さへある事が分かってやっている行為、これは犯罪に等しい。
自分達は公務員、区の税収が どんなに低かろうと安定して 来年も再来年その先も給料とボーナスを貰い、定年までさへ勤め続ける事の出来る者には、この状況を客観的に見ても、考えても 心は傷まないのだろうか?
東京都なら、持ち家率も低いだろう、この時代 益々、自分自身が ホームレスに近い存在に成り得る可能性は高い筈、市民、区民が声を挙げて抗議すべき、非道だと つくづく思う。