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常識的に思う『経験した事の無い大雨』と『除染』の不可解!

例えば、自分がお百姓さんをしていて、自分の広大な畑に、今は使ってはいけない強力な農薬がバラ捲かれたとする、すると お百姓さんである貴方は、これらの物質が沁み込んだ上側の土を、袋へ入れて いわゆる畑の除染をする事に・・・来る日も来る日も同じ作業をやっては、済んだ場所には後でわかるように木の杭を立てて一日の作業を終わりにする。作業を始めて7日目・・・最近 耳にするようになった、『経験した事の無い大雨』が降り出した!凄まじい集中豪雨・・今日の畑の除染作業は休む事にした・・・が!? こうなると誰でも思う、『おらの1週間の作業は無駄になって無いか?』 やっと夕方近くになり小降りになったので畑を見に行ってみる!! まるで畑は田んぼのように水が溜まり、除染作業の済んだ目印に立てた数本の杭は 斜めになってはいるもののなんとか立ってはいる・・・・この状況を見て貴方、後の除染作業をやる気も気力も消え失せた、これじゃやる意味無いじゃん! 今や地方の求人誌にも掲載されている、被災地の除染作業員、元請け、下請け、孫請け・・・の構造で、実際の除染作業員の日当は、建設作業員と大して変わらないのが現状。 国はこうした現状に目をつむり、耳を塞ぎ結局割の合わない日当に甘んじなければならないのは、 こうした得体の知れない求人募集でやって来た除染作業員達。 それを尻目にピンはねで潤う中間業者もわんさかと居るんだろう。 下は環境省のサイト 除染情報サイト 除染作業に関する一日の作業内容 見てみると、防護服を着て行う作業だけに、特に真夏の作業は異常に暑かっただろう、おそらく一日に、1Lや2Lでは足らないだろうに、あの防護服の状態で水分はどうやって補給していたのかも気になる。 その作業内容に次のようなものがあって、まさに じぇじぇじぇ な内容・・・ ◎重機による除染土のフレキシブルコンテナへの収納。 ◎手作業が多い、落ち葉・下草刈り・表層土壌の除去。土は線量に応じ除去。 ◎高圧洗浄による除染。除染水はホースでタンクに回収。 ◎表土は線量に応じ除去。   これらを見て、普通に素直に思う疑問は、大雨が降っても、これらの作業は、無駄ひとつ無いものなのか? 『経験した事の無い大雨』が降ったらどうなのか? これらに勝るとも劣らない効果を示すんじゃ無いか? その雨の行く先は何処なのか? 川や海に流れ出るのは必然・・・・ では、除染済みの場所を通って流れた場合は? 除染完了の場所はそれでも完了の場所なのか? 結局こんな思いの行きつく所は、除染は意味があるのか・・・ 無意味な人件費と中抜きのピン撥ねでは無く、もっと被災地、被災された方々の為の有効な税金の使い方があるのでは無いか? 誰もが真剣に声を上げる時のような気がしてならないのだけれど・・いわゆる帳面消しの為の除染なら・・・。 原発.gif